細菌・ウイルス・濁質・油除去などの分離・吸着・濾過
タキエンジニアリング株式会社

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水性インキのろ過実験

水性インキの吸着ろ過処理実験

水性インキの吸着ろ過処理実験

図1

水性インキ排水処理画像

水性インキの吸着ろ過処理を、ゼータマックス吸着ファイバーで行えるかのろ過処理をします。

水性インキは水性インクとも言われます。使用する水性インキは市販の水性インキを使用します。水性インキとは、水を分散剤として顔料を分散させているインキになります。主に印刷業界で使用されており、ローラーや刷毛などの洗浄水などで、しばしば排水処理で問題になります。

水性インキを液中より分離ろ過処理する方法は、凝集剤を使用して水性インキを凝集させて液中より分離し、排水処理します。その他にもUF膜を使用したろ過フィルターにより、水性インクを除去する場合もあります。

ゼータマックス吸着ファイバーは、水性インキの電位と、ゼータマックス吸着ファイバー表面の電位との差により、ろ過フィルターのように水性インキを吸着処理します。

 

吸着分離の試験方法

純水に市販されている水性インキを投入し、攪拌装置にて攪拌させた液体を排水(廃液)として試験液とします。

 

ゼータマックス吸着ファイバーは、図1のように透明カップに積層させて、その上部より水性インキ混合液を通液処理させます。(排水処理時も同様な処理になります)

 

 

結果

図2のとおり、処理前の液体は着色し水性インキが混濁している状態でしたが、処理液は着色がなくなり、水性インキがゼータマックス吸着ファイバーに吸着・ろ過されたことがわかります。

図2

水性インキのろ過処理画像

他の吸着分離実験

ろ過実験例

切削油・機械油・顔料などを使用したろ過実験例

濾過技術

水性ボンドや顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

ゼータマックス吸着ファイバーのページは下記です

ファイバータイプ

水性インキや顔料・乳化油などを吸着する粉体状のゼータマックスになります。

フィルタータイプ

水性インキや顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

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